
HAIR FACTORY dubでは数年前から基本クリープパーマをしております。
クリープパーマとは簡単に説明すると、細い軟毛の方など、要は髪の中身の少ない方などにも、しっかりあてれるパーマなのです。
ですから太い髪、硬毛、癖毛の方には向かないというか、要らないのですが。
勿論、要らない方にはしません。
後はパーマの液を中和するアシッドにこだわってます。
アシッドとはパーマをあてるためにアルカリに傾いた髪を酸性に戻す薬ですが、通常のアシッドは酸度が低いため酸性にその時は戻っても2、3日後にはまたアルカリに戻ってしまうのです。HAIR FACTORY dubのアシッドは酸度が高くほぼアルカリを除去してそのまま酸性を維持してくれるすばらしい薬なのです。
地味ですが、後々の髪の傷みを考えれば違いは一目瞭然でしょう。
1液は必要なアルカリ量、還元剤濃度を髪質、髪の状態なりたいスタイルに合わせてチョイスし、中間処理、2液濃度にもこだわってパーマ後は確実に薬を除去します。
ハイトーンカラー毛で軟毛。
低アルカリ中還元パーマ液で弾力のあるパーマを。
クリープしっかりして、リッジ感を強調。
中間から毛先にハイトーンカラーが残っててダメージ大。
2セクションに別けて巻き方を変えました。下は毛先中心に。
上は大きめのロッドで根元から柔らかいボリュームを。
微アルカリ中還元で、クリープしっかり。